【大正期の地方新聞号外】大阪の商工新聞 号外 地方紙/片木政治郎/原徳太郎/原静村/岸和田紡績/井坂豊光/岸和田/泉州/古新聞/史料/郷土資料
| 商品ID： | p1193925584 |
| 商品數量： | 1 |
| 可否退貨： | no |
| 提早結束： | no |
| 自動延長： | yes |
| 開始時間： | 2025-07-27 22:08:01 |
| 結束時間： | 2025-07-30 22:08:01 |
商品說明:
大阪の商工新聞 号外
大正9年3月31日発行
本品の題の通り、「大阪の商工新聞」で検索をかけても「大阪商工新聞」が出てきてしまい、”大阪の商工新聞”と引用符をつけて検索すると一致なしとなり、どういう背景の新聞なのか分かりませんでした。
内容を見る限り、大阪の南部、それも岸和田を中心に泉南地域の繊維・紡績業界を主とした商工新聞なのだろうと推察されます。
号外の中身は、とりあえず政治の話。一面を使って「片木政治郎は無能。やめろ」と地元選出の衆議院議員を糾弾し、第2面は岸和田紡績の社長である寺田甚与茂（寺田財閥初代）を糾弾。第3面は代議士候補者の井坂豊光氏を「理想的政治家」として褒め称えています。
正直、個人的には「これだけのために号外をだすのか・・・」と少々面食らう内容です。
一方で、本紙の主幹は岸和田の社会運動の先駆者だということなので、妙に納得もいたしました。
なお、本紙の主幹である原徳太郎（原静村）は、少なくとも昭和6年には「南海民友新聞」という、これまた岸和田を中心とした新聞の編集兼印刷人となっているそうで、さらには、その発行所の住所は岸和田新聞という新聞社と同じだそうです。
これらは大阪歴史博物館で過去に展示されていた「岸和田の新聞」という特集内に掲載されていた内容を参照しております。が、その特集においても本品もしくは「大阪の商工新聞」というものは影も形も出てこないので、もしかすると非常に希少なものなのかもしれません。
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