◆JS侍◆(094)新規登録/初出し/伝 兼元/長さ70.2cm/日本刀/侍刀/刀剣/刀/美濃国/孫六兼元/最上大業物
商品說明:
★この度、旧家の方から登録取り立ての初出し品を約30本近く出品致します。
\r 登録取り立ての完全初品ですので是非宜しくお願い致します。
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\r ※当方出品物は全て、旧家うぶ出し品、コレクター 委託品です。
\r 初出し品を主に出品して行きますので宜しくお願い致します。
\r
\r また当方、刀の知識は素人です。
\r 素人なりに勉強しながらの出品になりますので説明文の間違い等あるかと思います。
\r ご理解頂き、詳細画像を確認して頂き入札お願い致します。
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\r ●美濃国(現在の岐阜県南部)は、大和国(現在の奈良県)から「志津三郎兼氏」(しづさぶろうかねうじ)が移り住み、作刀を始めて以降、中部地方における刀の一大産地となりました。このうち関(現在の岐阜県関市)を拠点に鍛刀した刀工に、代々「兼元」を名乗る集団が出現します。
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\r この兼元の中で最高の妙手とされるのが、通称の「孫六」を冠した「孫六兼元」(まごろくかねもと)と呼ばれる刀工です。関鍛冶の「和泉守兼定」(いずみのかみかねさだ)、いわゆる「之定」(のさだ)と並んで、美濃鍛冶の双璧とされています。関鍛冶系図によると両者は、兄弟の契りを結んでいました。互いの力を認め合う存在だったのです。
\r
\r 兼元を名乗る刀工は、室町時代中期には、関で鍛刀していました。「校正古刀銘鑑」には、西暦1445年に当たる「文安二年」の年紀を切った作例がある旨を記しています。このあと、「太郎左衛門」(たろうざえもん)を通称とする初代 兼元が、文正・文明年間(1466〜1487年)に関の地で鍛刀。古調の作例を多数生産します。
\r
\r この頃から関鍛冶の主流は、美濃国・赤坂(現在の岐阜県大垣市)へ移住を開始。同国内において赤坂の地が、新たな刀の生産地となっていきました。この時、「孫六」を屋号として栄えたのが、初代 兼元。赤坂居住期間は40年に及び、天文年間(1532〜1555年)の中頃に関へと帰りました。このあとも、赤坂の地に残って作刀したのが、「孫六兼元」と呼ばれる2代 兼元です。
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\r 孫六兼元の年紀銘が入った作例は、最古が「大永七年」(1527年)、最新が「天文七年」(1538年)の刀です。その前後に鍛刀した時期を加算しても、孫六兼元の作刀期間は20年以内。年数と現存刀の比率からすると、よほど精力的に作刀に取り組んだことが分かります。
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\r 「笹の露」との「截断銘」(せつだんめい/さいだんめい:試し切りの結果を表した銘)を切られた1振があることや、江戸時代の刀剣格付書「懐宝剣尺」(かいほうけんじゃく)の中で、切れ味が最高ランクであることを示す、「最上大業物」(さいじょうおおわざもの)15刀工に選ばれていることから、孫六兼元の作例が、抜群の切れ味を誇っていたことも確かです。
\r
\r 作風は身幅が広くて「重ね」が薄く、「鋒/切先」(きっさき)が延びています。「地鉄」(じがね)は「板目肌」(いためはだ)に「柾目肌」(まさめはだ)が交じり、地中の働きは、「白気映り」(しらけうつり)が顕著。刃文は杉木立を彷彿とさせる、頭の尖った3本の「互の目」(ぐのめ)が組み合わさった模様を得意としました。
\r
\r これは、「関の孫六の三本杉」と呼ばれており、孫六兼元の作例における大きな特徴とされています。「兼元」の他に、「濃州赤坂住兼元作」などの銘を用いていました。「関の孫六」として、現代においても著名な刀工のひとりです。
\r
\r ◆◆◆◆
\r
\r ■種別■
\r 刀
\r ■長さ■
\r 70.2cm
\r ■反り■
\r 0.9cm
\r ■元幅■
\r 2.8cm
\r ■先幅■
\r 2.0cm
\r ■元重■
\r 0.6cm
\r ■先重■
\r 0.5cm
\r ■重量■
\r 約780g
\r ■目くぎ穴■
\r 3個(内1個埋)
\r ■銘文■
\r 表・裏 無名
\r
\r
\r 登録記号番号 大分県 第34453号
\r 令和7年3月5日交付
\r
\r ※商品到着後、一週間以内に必ず名義変更をお願いします。
\r
\r ◆◆◆◆
\r
\r ・反射、映り込みなどして見えにくい箇所があるかと思います。
\r ・初出しの為、ヒケ、薄サビがある物もあります。
\r 出品物は一振り一振り状態が違いますので、詳細は画像で確認してご入札をお願いいたします
\r ・画像で映りにくい錆や欠け等もあるかと思いますが、時代物ということを理解していただきご入札をお願いいたします。
\r ・出品物に関しての説明等は当方素人調べのため正確でない場合があります。
\r ・古物の出品の為、すべての情報を掲載することは困難です。
\r ・個人情報が記載されているものは出品画像にはモザイク処理をしております。実物は消したりしておりませんのでご安心ください。
\r ・万が一記載画像と説明文の記載漏れや誤記があった場合においても、入札後及び商品受取後にその点を理由とした入札の取消、返品はお受けできません。こちら素人のため詳しい商品のご説明もできかねますので、状態は画像にてご判断願いたいと思います。また、気になることがありましたら入札前にご質問をお願いいたします。
\r ・時代物ですので経年劣化は御理解の上でのご入札をお願いいたします。
\r ・委託品も取り扱っております。店頭委託販売もしているので出品を途中で取消す場合もあります。
\r また、入札価格があまりに安い場合もオークション終了前に取消致しますのでご了承下さい。
\r ・落札者様は落札後3日以内でのお支払いをお願いいたします。
\r 3日以内のお支払い、またはご連絡が取れない場合はお取引キャンセルとし「悪い」評価を付けさせていただきますのでご理解ください。
\r
\r
\r ◆◆◆◆
\r
\r 買取、委託販売、オークション委託出品も行っております。
\r お気軽に質問欄よりご連絡下さい。
\r 他の商品も出品しているので良かったら出品ページよりご覧ください。
\r ノークレームノーリターンでお願いします。
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\r 登録取り立ての完全初品ですので是非宜しくお願い致します。
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\r ※当方出品物は全て、旧家うぶ出し品、コレクター 委託品です。
\r 初出し品を主に出品して行きますので宜しくお願い致します。
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\r また当方、刀の知識は素人です。
\r 素人なりに勉強しながらの出品になりますので説明文の間違い等あるかと思います。
\r ご理解頂き、詳細画像を確認して頂き入札お願い致します。
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\r ●美濃国(現在の岐阜県南部)は、大和国(現在の奈良県)から「志津三郎兼氏」(しづさぶろうかねうじ)が移り住み、作刀を始めて以降、中部地方における刀の一大産地となりました。このうち関(現在の岐阜県関市)を拠点に鍛刀した刀工に、代々「兼元」を名乗る集団が出現します。
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\r この兼元の中で最高の妙手とされるのが、通称の「孫六」を冠した「孫六兼元」(まごろくかねもと)と呼ばれる刀工です。関鍛冶の「和泉守兼定」(いずみのかみかねさだ)、いわゆる「之定」(のさだ)と並んで、美濃鍛冶の双璧とされています。関鍛冶系図によると両者は、兄弟の契りを結んでいました。互いの力を認め合う存在だったのです。
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\r 兼元を名乗る刀工は、室町時代中期には、関で鍛刀していました。「校正古刀銘鑑」には、西暦1445年に当たる「文安二年」の年紀を切った作例がある旨を記しています。このあと、「太郎左衛門」(たろうざえもん)を通称とする初代 兼元が、文正・文明年間(1466〜1487年)に関の地で鍛刀。古調の作例を多数生産します。
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\r この頃から関鍛冶の主流は、美濃国・赤坂(現在の岐阜県大垣市)へ移住を開始。同国内において赤坂の地が、新たな刀の生産地となっていきました。この時、「孫六」を屋号として栄えたのが、初代 兼元。赤坂居住期間は40年に及び、天文年間(1532〜1555年)の中頃に関へと帰りました。このあとも、赤坂の地に残って作刀したのが、「孫六兼元」と呼ばれる2代 兼元です。
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\r 孫六兼元の年紀銘が入った作例は、最古が「大永七年」(1527年)、最新が「天文七年」(1538年)の刀です。その前後に鍛刀した時期を加算しても、孫六兼元の作刀期間は20年以内。年数と現存刀の比率からすると、よほど精力的に作刀に取り組んだことが分かります。
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\r 「笹の露」との「截断銘」(せつだんめい/さいだんめい:試し切りの結果を表した銘)を切られた1振があることや、江戸時代の刀剣格付書「懐宝剣尺」(かいほうけんじゃく)の中で、切れ味が最高ランクであることを示す、「最上大業物」(さいじょうおおわざもの)15刀工に選ばれていることから、孫六兼元の作例が、抜群の切れ味を誇っていたことも確かです。
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\r 作風は身幅が広くて「重ね」が薄く、「鋒/切先」(きっさき)が延びています。「地鉄」(じがね)は「板目肌」(いためはだ)に「柾目肌」(まさめはだ)が交じり、地中の働きは、「白気映り」(しらけうつり)が顕著。刃文は杉木立を彷彿とさせる、頭の尖った3本の「互の目」(ぐのめ)が組み合わさった模様を得意としました。
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\r これは、「関の孫六の三本杉」と呼ばれており、孫六兼元の作例における大きな特徴とされています。「兼元」の他に、「濃州赤坂住兼元作」などの銘を用いていました。「関の孫六」として、現代においても著名な刀工のひとりです。
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\r ■種別■
\r 刀
\r ■長さ■
\r 70.2cm
\r ■反り■
\r 0.9cm
\r ■元幅■
\r 2.8cm
\r ■先幅■
\r 2.0cm
\r ■元重■
\r 0.6cm
\r ■先重■
\r 0.5cm
\r ■重量■
\r 約780g
\r ■目くぎ穴■
\r 3個(内1個埋)
\r ■銘文■
\r 表・裏 無名
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\r 登録記号番号 大分県 第34453号
\r 令和7年3月5日交付
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\r ※商品到着後、一週間以内に必ず名義変更をお願いします。
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\r ・反射、映り込みなどして見えにくい箇所があるかと思います。
\r ・初出しの為、ヒケ、薄サビがある物もあります。
\r 出品物は一振り一振り状態が違いますので、詳細は画像で確認してご入札をお願いいたします
\r ・画像で映りにくい錆や欠け等もあるかと思いますが、時代物ということを理解していただきご入札をお願いいたします。
\r ・出品物に関しての説明等は当方素人調べのため正確でない場合があります。
\r ・古物の出品の為、すべての情報を掲載することは困難です。
\r ・個人情報が記載されているものは出品画像にはモザイク処理をしております。実物は消したりしておりませんのでご安心ください。
\r ・万が一記載画像と説明文の記載漏れや誤記があった場合においても、入札後及び商品受取後にその点を理由とした入札の取消、返品はお受けできません。こちら素人のため詳しい商品のご説明もできかねますので、状態は画像にてご判断願いたいと思います。また、気になることがありましたら入札前にご質問をお願いいたします。
\r ・時代物ですので経年劣化は御理解の上でのご入札をお願いいたします。
\r ・委託品も取り扱っております。店頭委託販売もしているので出品を途中で取消す場合もあります。
\r また、入札価格があまりに安い場合もオークション終了前に取消致しますのでご了承下さい。
\r ・落札者様は落札後3日以内でのお支払いをお願いいたします。
\r 3日以内のお支払い、またはご連絡が取れない場合はお取引キャンセルとし「悪い」評価を付けさせていただきますのでご理解ください。
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\r ◆◆◆◆
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\r 買取、委託販売、オークション委託出品も行っております。
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